| | 牛が食べ物を探しているゴミの山で、よごれた服の人も何かを探していました。 違うゴミの山では、よごれた服の子がトイレをしていました。 町の中の汚い池で、女の人が体を洗っていました。 橋の下で、肌が真っ黒に焼け、やせ細った老人が、裸同然の姿で体を横たえていました。 体はまったく動かず、目だけ見開いて、僕を見ていました。 駅でよごれた服の家族がいました。警官が近づくと自分の赤ん坊を置いたまま逃げていきました。 町の中に座っていたよごれた服の女の子が、おじさん2人にからかわれていました。 よごれた服の子がおじさんにお金をもらいに来ました。 おじさんは横に転がっていた石を持って、殴るふりをして追い払いました。 よごれた服の子が僕が持っていたミネラル・ウォーターをもらいに来ました。 僕が断ると、その子は僕の手から無理やり奪っていこうとしました。
何が幸せで、何が不幸せか、頭で考えてもよく分からないけど、彼らのことを可哀想だとは感じる。 彼らは望んでないかもしれないけど、彼らに家を与えて、子供には学校に通わせ、 大人には仕事に就かせ、病んだ人には病院に行かせてやりたいと思う。 でも、僕は思うだけ。なにも行動せずに、旅を続けている。 |
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